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独島の表記法

東海の独島は明らかに大韓民国の領土



独島の表記問題は、独島の領有権問題と不可分の関係にあります。従って、韓国政府は独島単独表記をひろめるために最善の努力をしており、情報と理解の不足によって「独島」と「竹島」を混用している一部の海外地図製作社及び言論社を相手に積極的な是正作業を展開しています。

1) ローマ字表記法の統一
韓国政府は外国に向けて説明する際の混乱を防ぐため、次のように独島のローマ字表記法を統一しました。

2) 独島関連ローマ字及び英文表記法

① 独島のローマ字表記
独島のローマ字表記は「Dokdo」を使用する。 (文化観光部告示 2000-8号参照)(ローマ字表記 Dokdoに島を意味する接尾語「do」がすでに含まれているため、「Dokdo Island」という表記は使用しないこと。)

間違った表記例) Dok Island、Dok Islet、Dok Do、Dok-do、Tokdo、Tokto、Tok-do、Tok-to

② 東島と西島のローマ字表記
Dongdo and Seodoと表記し、必要な場合、Dongdo (East Island) and Seodo (West Island) という形の併記を認める。

正しい表記例) Dokdo is comprised of Dongdo and Seodo または、Dongdo(East Island) and Seodo (West Island).

間違った表記例) East Island and West Island comprise Dokdo. Dokdo is comprised of East Island (Dongdo) and West Island (Seodo)

独島及び東島、西島が「島」であることを示すため、文章上で英文の修飾語を使用する場合、常に単数である「island」のみを使用し、「islet」や「rock」は使用しないこと。

正しい表記例) Dokdo、a beautiful island of Korea. Dokdo is comprised of Dongdo (East island) and Seodo (West island)

間違った表記例) Dokdo is a lonely rock. Dongdo (East Islet) and Seodo (West Islet) comprise Dokdo. Dokdo is a Korean Islet.

3) 東海表記問題



朝鮮民族がこれまでの2000年にわたって「東海」と呼んできた海が、大多数の他の国家では「日本海」として広く知られています。これは、世界的に地名の標準化作業が進められた20世紀初頭に韓国が主権を喪失して国際的な意思決定の場に参加できず、当時世界的に強まりつつあった日本の発言力が西洋の地図製作者らの認識に大きな影響を与えたためです。韓国政府は、国内的に全く認められていない「日本海」という名称が東海の国際的な名称として通用する現況を是正するため、国連地名標準化会議等の関連国際会議において東海という名称使用の正当性をアピールし、各国政府、国際機関及び地図製作社、言論社等、関連民間機関を対象に東海という名称の使用を促してきました。東北亜歴史財団では、このような政府の努力が民間と協力しながら体系的・効率的に行われるよう、これからも努力していく所存です。

4) 東海表記に対する理解

参考資料 : 東海表記韓国文広報資料、東海表記英文広報資料。詳細については、外交通商部ホームページをご参照ください。

5) 東海表記の正当性

「東海」は2000年前から使用されてきた名称であり、「三国史記」にはこの名称が紀元前37年から使われていたと記録されている。「日本」という国号が公式に使われはじめたのが8世紀であるから、それよりも700年も前から使用されていたことになる。国際規範の観点からも、「東海」を「日本海」とともに併記するのが正当であろう。 東海地域は、韓国、北韓、日本、ロシアの4カ国が隣接した海域であるため、関連国全てが同意しうる名称を定めることが必要であり、合意に至らない場合は関連諸国が用いる名称を併記するのが適切である。国連地名標準化会議も、地名を巡る紛争がある場合には、関連国間で合意に達するまでは暫定的に併記することを勧告している。 海洋の地名は関連海域の左側に位置する大陸の名称に従うのが慣例である。そのため東海の場合にも、朝鮮半島だけでなく、ユーラシア大陸の東側に位置する海という意味で、「東海」の使用がふさわしいというのが韓国側の主張である。

6) 日本の主張

- 「日本海」はすでに国際的に確立された表記である。
-  全世界地図の95%で使用されている名称であるため、現段階で名称を変更するのは不必要な混乱を招く可能性がある。
- 「日本海」は18世紀末から19世紀初め、西洋により確立された名称である。
- 「日本海」という呼称の世界的確立が19世紀末に国際的な発言力が強まったことを背景に日本が意図的に関与した結果である
     というのは誤りである(日本の植民地支配とは関係ない)。
- 「日本海」は東海地域の地理的特性上つけられた名称である。
-  太平洋を日本列島が分割している地理的特性を考慮してつけられた名称であり、日本の所有権を主張してつけられた名称で
     はない。

7) 韓国政府の活動



-  東海の英文表記名称を「East Sea」として定着させるのが韓国政府の最終的な目標である。
- 「East Sea」単独表記が現実的に困難な場合には、紛争中の地名についての国際規範に則り、「East Sea」と「Sea of
     Japan」が併記されるよう活動推進中である。韓国政府と国民の10年以上にわたる持続的な広報活動の結果、「東海」を併記
     する事例が増加している。

① 参考事項
西洋古地図上の名称 16世紀初めに東洋を探検し始めた西洋人が地図を製作した頃から、東海地域が世界地図上に登場しはじめた。 16世紀から19世紀初めまでに作られた西洋の地図においては「朝鮮海」「韓国海」「東洋海」「中国海」「日本海」等、様々な名称が使われたが、もっとも頻繁に使用されたのは「韓国海(Sea of Korea)」という表記だった。 19世紀半ば以降には「韓国海」と「日本海」がほとんど同じ割合で使われ始め、19世紀後半からは「日本海」の使用頻度が急激に増加し、20世紀初めからは「日本海」が一般的に使用されるようになった。 フランスの探検家ラ・ペルーズ(La Pérouse)が韓国・日本・サハリン海域の探検後に作成した海図(1797年)及びアロースミスの太平洋海図(1798年)において「Sea of Japan」という表記がなされてから、「Sea of Korea」の使用頻度が減少した。 19世紀後半以降にはほとんどの場合「Sea of Japan」と表記され、1904年の日露戦争を契機世界各国及び言論に「Sea of Japan」として認識されるようになり、日本による韓国の植民地化以降には「Sea of Japan」が一般的になった。

② 韓国側の資料に記されている東海
「三国史記」の高句麗本紀の始祖東明(トンミョン)王の歌詞に最古の記述がある。東海に関する記述が三国史記に13回、三国遺事に15回にわたり収録されている。 1530年(中宗25年)に刊行された「新造東国與地勝覧」の中に、道別地図のうち慶(キョン)尚道(サンド)、咸(ハム)鏡(ギョン)道(ド)、江原(カンウォン)道(ド)等に「東抵大海」として載せられている。「東海」と表記した地図の中で、製作時期を推定しうる最も早い時期のものは、1740年代末に備邊司(ビビョンサ)が製作した「嶺(ヨン)南(ナム)地図」である。「日本海」と表記している最古の地図は、マテオ・リッチが1602年に製作した「坤與万国全図」である

③ 国際的規範
2ヶ国以上が関わる地域について、関連国が互いに異なる名称を使用することによって地名紛争が発生する場合に適用しうる国際規範としては、国連と国際水路機関の決議がある。国連地名標準化会議の決議(1977年採択) 2ヶ国以上の主権の下にあるか、2ヶ国以上に分割されている地形物に対して、当事国間で単一名称に合意がなされない場合、各当事国によって使用される地名を全て受容することを国際地図製作の一般原則として勧告する。

④ 国際水路機構決議(1974年採択)
2ヶ国以上が共有している地形について相異なる名称が使われている場合には、先ず当事国間で単一名称に合意するための努力をすべきであり、合意に達しない場合には互いに異なる名称を併記することを勧告する。